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OJT体験レポート

『第14回プレイタイム東京』での商談通訳OJT

ベビー、キッズからマタニティーに関連するあらゆる分野から厳選されたブランドが出展する
『第14回プレイタイム東京』(主催: Picaflor Japan Co.,Ltd.)が、2016年2月に開催されました。
こどもとプレママの世界を演出する業界プロフェッショナルの方々を迎え、230を超える国内、海外ブランドが東京展に集結しました!
ISSインスティテュート受講生は、出展者と日本人バイヤーの商談通訳を担当しました。

ご自身の簡単なプロフィールと英語学習歴を教えていただけますか

2009年にISSインスティテュート入門科からスタート。現在は英会話講師。仕事をしていて、自分のリスニング力のなさがずっと気になっていたので、それをなんとかしたいと思ったのがISSに入学したきっかけです。

今回のOJTにあたり、事前準備はどのように行いましたか

先生や過去に展示会の通訳を経験されたクラスメートに色々アドバイスをしていただき、「トレンド日米表現辞典」を参考に単語帳を作っていきました。また担当させていただいたブランドが素材や使いやすさにこだわっているので、素材、手入れの仕方などの単語も雑談などでも出てくるかもしれないと思い、思いつくものは調べていきました。実際にはあまり使わないものばかりでしたが、準備したというだけで不安も軽減し、あわてずに対処できたと思います。

今回はどのような仕事を担当されましたか

ブースに来られたバイヤーやプレスの方と出展者様との通訳です。その他、出展者様がバイヤーの方に出す連絡メールも打ちました。とてもフレンドリーでリラックスした雰囲気の中、出展者様には業界用語などわからないことも教えていただき、勉強になりました。

苦労や失敗談を教えてください

難しかったのが、ニュアンスを伝えることでした。例えばプレスの方がポジティブな意味で仰ったことをネガティブに受け取られてしまったことがあります。正確な単語や表現を使えなかったためではないかと思います。

ISSの授業で勉強したことはどのように役立ちましたか

授業では本当にさまざまな題材を取り扱っていて、思わぬ形でその知識が役に立つことを経験しました。先学期、民泊の会社についての教材があったのですが、まさかその話題が展示会で出るとは思いませんでした。子供服や商談とは何の関係もないこの話題がいきなり出て、授業でやっていなければ何のことか全くわからなかったと思います。

今後の目標や抱負をお聞かせください

「リスニング力を上げる」ことだけを目的として始めた通訳訓練ですが、今回のOJTを通して、様々な知識を得ていく楽しさを知りました。これからも通訳の経験を積んでいきたいと思っています。

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