OJT体験レポート
『第11回プレイタイム東京』での商談通訳OJT
ご自身の簡単なプロフィールと英語学習歴を教えていただけますか
高校生の時、ニュージーランドへ文化交流大使として派遣、アメリカ・ワシントンにて高校生ワールドリーダーサミットに参加。大学在学中は、交換留学生として一年間カナダの大学で学びました。卒業後は、ラジオ局に就職。海外アーティストへのインタビューやグラミー賞の生中継を担当する機会に恵まれました。その現場でプロの通訳者の技に魅せられ、2010年ISSインスティテュートへ入学しました。
今回のOJTにあたり、事前準備はどのように行いましたか
担当者の方から事前にいただいた商取引に関する単語表を頭に入れ、その単語を元に海外との取引に使用される 表現を勉強しました。また、担当ブランドが事前に知らされていましたので、企業HPを読み込み、商品の特性などもインプットしました。
担当された仕事内容を具体的に教えてください
展示会にてイギリスの子供服衣料ブランドのブース通訳を担当。ブースを訪れた小売担当者とイギリス人のマーケティング担当者間の商取引の通訳を行いました。今回の出店は日本で店舗や売り場を展開する糸口を見つけることが目的でしたので、内容はブランドのPRポイントやターゲット、価格帯や契約後の取引に関するものが大半でした。
今回のOJTを通して新たな発見や気づきはありましたか
自分の通訳を待っている相手が目の前にいるのでレスポンスがいつもの授業より早くなりました。この緊張感はやはり現場でしか味わえないことだと思います。同時に、レスポンスが早くなる分、訳が粗雑になる場面もありましたので自分の課題を見つけるいい機会になりました。
今回のOJTを通して、全体的な感想をお聞かせください
授業の内容に比べると難易度は高くありませんでしたが、その中でも課題は見つかりましたので、これからもっと勉強してよりスムーズに対応できるようになりたい、とモチベーションアップにつながりました。
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