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OJT体験レポート

英語翻訳者養成コース「映像字幕翻訳・ワークショップクラス」OJT
-『世界自然・野生生物映像祭 JWFF』-

『世界自然・野生生物映像祭』は2年に一度富山県で開催されています。
今回も、世界の40カ国以上の国と地域から300本を超える作品が応募されました。
その中から選ばれたノミネート作品の8作品の日本語字幕制作を映像字幕翻訳クラスの受講生が担当しました。

では、最後に山口さん、大変お疲れさまでした。 また、同じご質問になりますが、作品名とどんな内容の作品だったか簡単にご紹介いただけますか?

作品の題名は「ジャガーの失われた土地」というイギリスの作品なんですが、作品が撮られた場所は、ガイアナ共和国の南部に広がる手つかずの熱帯雨林のジャングルなんですね、そこに自然の専門家たち、具体的にいうと生物学者、森林研究家、哺乳類の研究者、探検家の四人が入って、まだちゃんと分類されていない生物とか動植物、そういったものを採取したり研究したりということで、その目的はですね、皆さんにそういう生物がいる貴重な自然が残っているということを知らせ、その森林を守っていこうという、そういうことにつなげるための非常に力の入った作品です。

ジャガーとは、迫力がありそうですね。ご自身の字幕の入った作品は大画面でご覧になられましたでしょうか? いかがでしたか?

本当に感動したと同時に改めて責任の大きさを痛感したというか、やはり私の字幕を見ながら映像の印象というものが決まってしまうという部分もあると思うので、非常に難しいしやりがいのある仕事だなということを実感しました。

では、今回字幕作成されるにあたって、よかった点、苦労された点などをお話いただけますでしょうか。

やはり時間との戦いということがありまして、まず一通りカットから字幕を作るのに限られた時間でやらなければいけないというのがありまして、さらに仕上げまでの時間も限られているので、その中で集中してやりとげるということが非常に勉強にもなりますし、大変だと思ったところです。

ISSの授業はどのように役に立ちましたか?

映像字幕の勉強はすべてISSで学んだものなので、これは本当に先生とか学校の皆さんのおかげでここまでこられたと思っております。

今回のOJTのご感想をお聞かせいただけますでしょうか。

先生と学校のおかげでこのような本当に貴重な経験をさせていただき、本当にありがく思っております。

それでは、最後に今後の目標や抱負などございましたら、お話いただけますか?

今回の映像祭でも、私たち、先生を含めた仲間で、かなりの本数の作品をできたと思うので、こういった形でまた何かできたら本当にうれしく思います。

山口さん、どうもありがとうございました。

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