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OJT体験レポート

『第16回プレイタイム東京』での商談通訳OJT

ベビー、キッズからマタニティーに関連するあらゆる分野から厳選されたブランドが出展する
『第16回プレイタイム東京』(主催: Picaflor Japan Co.,Ltd.)が、2017年2月に開催されました。
こどもとプレママの世界を演出する業界プロフェッショナルの方々を迎え、約190もの国内、海外ブランドが東京展に集結しました!
ISSインスティテュート受講生は、出展者と日本人バイヤーの商談通訳を担当しました。

ご自身の簡単なプロフィールと通訳学習歴を教えていただけますか

アメリカに12年在住後、日本に帰国し、現在は外国人付き秘書をしております。
ISSにて通訳を学び始めて現在2期が終了したところです。

今回のOJTにあたり、事前準備はどのように行いましたか

まず、担当することとなったブランドのサイトを全ページチェック。日本の子供服のショッピングサイト複数と比較し、全商品の詳細(商品名・サイズや色などのオプション、素材、形など)の日本語訳を調べました。また、ブランドの歴史、デザイナーのプロフィールに加え、様々な社会活動にも力を入れているようでしたので、そちらについても詳しく調べました。
さらに、卸売・小売り関連の用語もチェックしました。
また、支払いに関して、サイトではクレジットカードか国際送金サイトを利用するかいずれかだったので、国際送金サイトにアクセスし、そちらの用語もチェックしました。

担当された仕事内容を具体的に教えてください

ブースに来られたお客様やプレスの方とデザイナーとの間の通訳です。

「やりがい」や「面白さ」、「勉強になった」点を教えてください

子供服は、今まであまり関わったことのない分野だったのですが、担当したブランドのデザインコンセプトが一目見てとても惹かれるものだったので、興味を持って色々調べることができました。

苦労や失敗談を教えてください

ファッション業界で使われている専門用語で、同じ意味でもサイトやメディアによって様々な表現が使われており、複数出てくるものが多かったので、どれが実際に使われているのか分からず、数種類ずつ覚えて行ったのですが、実際の現場では、また違う表現が使われ、あわててその場でメモして覚えました。
いつも緊張する「数字」について、今回は単価も数量もそれほど多いものではありませんでしたが、それでも、為替のお話などが入ってくると少々緊張しました。

授業で勉強したことはどのように役立ちましたか

前学期の授業で、事前調査について、直接関係ある分野だけでなく、周辺分野も徹底的に精査しておくことの重要性を習ったのですが、今回、デザイナーのCSR活動について、意外なところでお客様からの質問が出てきたので、事前に調べておいたことが役に立ち、嬉しく思いました。

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