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OJT体験レポート

OJT翻訳プロジェクト
「わかりやすいプロジェクト 国会事故調編」のご紹介

英語翻訳者養成コース「総合翻訳科・実践実務科」は、
プロに求められるスキルを、OJT(on the job training)を中心に、実際の翻訳業務を教材として取り扱い、
講師およびクラスメートがチームとなりプロジェクトに取り組むことで実務スキルを効果的に身につけるクラスです。
今回は、「わかりやすいプロジェクト 国会事故調編」様と協業を進めているOJT事例をご紹介します。

「わかりやすいプロジェクト国会事故調編」

国会事故調報告書作成に従事した若手プロ集団と、大学生、社会人の18名が2012年9月に発足。その後、2013年6月に、「わかりやすいプロジェクト 国会事故調編」と団体名を改め、8名の事務局メンバーを中心に活動。2013年9月時点で、300名以上が参加。

プロジェクト概要

現在、プレスリリースや、「国会事故調」の報告をわかりやすく再編集した「ストーリーブック」の翻訳作業を実践実務科クラスの授業の中で行っております。 実践実務科の皆さんが訳したドキュメントは近日中に同サイト「わかりやすいプロジェクト 国会事故調編」にアップされます。

授業プログラム化の経緯

実際の翻訳業務を教材として取り扱い、 講師およびクラスメートとチームとなってプロジェクトに取り組みます。過去にもビジネス書や辞書など書籍の和訳や、CALLシステムのオペレーションマニュアルの英訳などの業務に携わっていただきました。
アイ・エス・エス・インスティテュートでは、授業を通じて翻訳スキルの向上をサポートするとともに、この実践実務科のように、現場対応力強化につながる翻訳実務の機会を提供しています。

授業の一環としてOJTを推し進める「講師」と「受講生」の声

【講師】
「教室と現場の間には、高いハードルというか深い溝というか、レベルの差が存在する」ことから、できるだけ、その差を意識させつつも、仕事で求められるレベル(翻訳、その他)に近づけるような指導をしています。

【受講生】
これまで学んできたことを総動員して課題 (=仕事)に取り組んでいます。「納期という限られた時間の中で最良の訳文を作り上げるために、効率よく調査し翻訳する」ということは、これまでのクラスでやってきたことを活かすことの最大の機会と考えています。

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