保坂 萌さん
本科2
【プロフィール】
複数の通訳スクールの体験レッスン及び説明会に参加し、レベルチェックテストを受験しました。その中で、ISSインスティテュートの体験レッスンでは、先生の授業の進め方がスムーズで無駄がなく、基礎に忠実でした。確実に自分の語学力をレベルアップさせることができると感じたことから、ISSインスティテュートへの入学を決意しました。
これから受講を検討される方には、実際に体験レッスンや説明会に参加し、レベルチェックテストを受験して自分の理想に近い学校で、自分に合ったレベルの講座をじっくりと選択することをお勧めします。
本科2では、週替わりで「英語から日本語」または「日本語から英語」の通訳訓練をしています。テーマは医療、経済、環境、時事等幅広く、専門用語も多く出てきます。
テーマに沿って毎週1~2題の長文が授業ごとの課題となり、授業では1文~2文程度の区切りで聞いて、それを逐次通訳していきます。本科2の後半では、メモ取りの訓練も少しずつ始めています。
また、毎週単語テストも実施しており、普段は聞き慣れない難しい単語を覚える機会になっています。さらに、自己学習課題として英語のディクテーション教材や、日本語のリプロダクション教材などをいただき、自己学習も進めています。
まだまだ未熟ですが、これまでの受講で鍛えられた単語力や構文力は本科2での受講時に生きていると思います。また、通訳訓練の開始前と比較して、英文を聴く機会と英語を発する機会が増えたことで、以前よりも英語を聴く際の緊張感が減り、英語の発話もスムーズになってきていると感じます。
実際に通訳者としてご活躍されている先生方からご指導いただけるため、現場の体験談を聴くことができ、モチベーションアップにつながります。また、教務担当の方もしっかりとサポートについてくださるので、安心して受講することができます。
受講前まで、英語は得意だと思っていたのですが、実際に通訳準備科で受講を始めると、簡単な文法のミスや単語、構文力のなさを実感し、また、レベルの高いクラスメートに対する羨望や焦りを感じます。このような「自分の苦手」を認識し、通訳訓練への意欲が高まったことも受講によって得た大きな収穫です。
通学時には、クラスメートと同じ空間で受講するという良い緊張感がありました。一方で、オンラインでは、クラスメート全員の顔をスクリーン越しに見ながら受講できる利点があります。また、通学の時間がないため、受講後すぐに復習や課題に取り組むことができます。
オンラインでは、回線のトラブルといったデメリットもありますが、特に時間の短縮面でメリットが大きいため、今後もオンライン受講が可能であればオンラインも積極的に選択肢として検討していきたいです。
短期的な目標としては、社内通訳者として勤務先での海外との会議時に正確かつ分かりやすい逐次通訳をすることを目標とします。社内通訳者には、会社や取り扱う製品、専門分野に関する背景知識があり、業界で使用される適切な用語や社内情勢を踏まえた通訳ができるという利点があります。
その後、進級を重ね、実力が十分についてきた時には、同時通訳の訓練を積み、勤務先での大きな会議や講演会等でも同時通訳に挑戦したいです。
ニュースやWeb動画等で、ISSインスティテュートの先生方の通訳をお聞きする機会があります。先生方のように正確で聴きやすい通訳をすることを目標に、モチベーションを上げながら学習を進めています。
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