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40代から語学のプロをめざす方を応援しています

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40代から通訳者・翻訳者をめざす方への
メッセージをお届けします。

語学は記憶力のある若いうちにしか身につかないのでしょうか?

「語学をマスターするためには記憶力が必須であり、記憶力のある若いうちに始めないと、もう身につけることはできない」「若いころに語学を勉強したことがあっても、ブランクがあると、そのあとに取り戻すのは難しい」などということがいまだに信じられているようです。暗記が語学学習において一定の役割を果たしているということは事実ですが、それが語学学習のすべてではありません。むしろ、「何のために語学を学ぶのか」という目的意識やこれまでの経験にもとづいた情報整理力、細切れ時間を最大限に活かす集中力など、年齢を重ねたからこそ得られる力が語学学習の大きな支えとなることが知られています。

語学のプロになるために「遅すぎる」ということはありません!

日本では一定以上の年齢になると進路を変えるということが難しく、たとえ何かを新しく学んだとしても「プロになんかなれない」「個人の趣味レベルで満足すべき」などとよく言われます。しかし、語学の世界では違います。翻訳や通訳は、あくまで実力勝負の世界。これは同時に、プロになってからでも研鑽を積み続ける必要があるという厳しさをも示していますが、通訳・翻訳は年齢だけで足切りされることのない数少ない領域なのです。実際、「子育てを終えてから」「企業の管理職から一念発起して」「定年後に」ISSインスティテュートに通われ、見事に語学のプロとなった方を私たちは大勢知っています。もちろん、プロとなるために並々ならぬ努力が必要ですし、お手軽になれるものとは口が裂けても言えませんが、意欲のある方が年齢だけを理由にあきらめないでほしい、とISSインスティテュートは考えています。ぜひ語学のプロへの道を歩きはじめてください。そして私たちにがんばるあなたをサポートさせてください。

私たちも40歳以上から始めました!【受講生のメッセージ】

講師の的確なアドバイスは、他では得がたい [英語通訳]

自分の稚拙な日英表現をなんとかしたいと思っていたとき、職場の友人が通訳学校に通い始め、「勉強になる」との助言から通学を考えました。受講後1年間は暗中模索の状態でしたが、さまざまな発見をすることができました。経験に裏打ちされた講師の的確なアドバイスは、他では得がたいものです。クラスメートからも物理面、心理面で助けてもらっています。訓練のプロセスは単なる通訳訓練ではなく、自分を高めてくれるものだと感じています。
(英語通訳者養成コース プロ通訳養成科1クラス在籍 曽根栄理さん)

翻訳は「定年」のない職業 [英語翻訳]

ずっと続けられる仕事をと考えた時、選んだのが翻訳でした。子どもが小学二年生になって子育てが少し落ち着き、わずかながら自分の時間をもてるようになりました。もともと英語が好きだったこともあり、翻訳学習を始めてみようと考えました。最初に受講した山口先生の授業で翻訳の面白さ、奥深さに魅了されました。翻訳は「定年」のない職業と言われていますが、常に自分のスキルを維持、向上しないと、と感じています。仕事をするようになった今も、ブラッシュアップのため山口先生の短期クラスに参加しています。
(英語翻訳者養成コース 総合翻訳本科 2008年秋修了 鈴木素子さん)

翻訳の勉強を始めて、改めて難しさと面白さを実感 [中国語翻訳]

30歳になるまでバイオ系の研究所で実験助手をしていました。同じような実験を繰り返すだけの毎日に飽きてしまい、中国への語学留学を決意しました。1年だけのつもりが結局は10年も滞在。中国でも簡単な翻訳をしていましたが、ISSで本格的に翻訳の勉強を始めて、改めてその難しさと面白さを感じています。課題を前に「これだ!」と思える表現を思いついたときの爽快感は格別です。クラスメートがもっと上手く翻訳しているのを見て感心すると同時に、自分の未熟さを痛感することも。将来は自分の専門である医学分野で活躍できる翻訳者になりたいと思っています。
(中国語翻訳者養成コース 研究科インターネットクラス在籍 菱谷友香子さん)

「業界参入のチャンス!」【現役で活躍する講師からのメッセージ】

総合翻訳・本科担当講師 成田あゆみ

(翻訳では)読み飛ばしや推測読みはまったく通用しません。英語の文法力を軸にして、一語も飛ばさずに、すべての言葉を精密に読むことが要求されます。これが翻訳者の読み方です。文法力がぐらぐらしていると翻訳はできません。そして、この条件をクリアするのがかなり難しいというのが実感です。実はこの点でこそ、シニア層、早期リタイアをした40代後半や50代の転身志望者に、アドバンテージがあるのではないかと考えています。と言いますのも、今の日本の学校英語の現場では、ゆとり教育の影響か、構文をしっかり教えないケースが多いからです。今の40代後半以上の方は学校で精読をたたき込まれていますので、その点でチャンスがあります。若手翻訳者の層が薄くなっているのは心配な事態ではありますが、シニア層にとっては業界参入のチャンスだと言えます。 (「仕事につながるキャリアパスセミナー~受講生からプロへの道~」での対談より)

●講師プロフィール:
成田あゆみ【総合翻訳・本科担当講師】
一橋大学大学院博士課程中退。英日翻訳者。教育、出版(実用書)、ウェブサイト用の翻訳を主なフィールドとする。著書に『標識に従えば英語はスッキリ読める(参考書から生まれた語学書)』など。

2012/3/8に特別セミナー『40代から語学のプロをめざすには?』を開催いたしました。

英語・中国語の通訳・翻訳者養成コースの受講生・修了生の3名がパネリストとして登壇し、40代からでも十分にスタートが 可能であるということをお伝えしました。

時折笑いがこぼれる和やかな雰囲気で進行し、Q&Aタイムには活発に質問も飛び交いました。多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。

参加者の声より:
「40代からスクールに通われ、集中的に継続的に勉強され、仕事をされている方からの生の声は大変貴重でした」

「年齢のことで迷っていましたが、年代の近い方から具体的なお話を伺って大変参考になり、エネルギーをいただきました」

「同じ年代の方がこんなにいらっしゃることにまず圧倒され、それから「同志」のような気持ちがして、うれしい気分で満たされてしまいました。「お互いいろいろ忙しい年代ですが、頑張りましょう!」と声を掛けたくなるような…。もっと勉強して皆さんとISSでお会いして一緒に頑張りたいなと思いました。実際にお仕事をされる方々のお話は本当に貴重で参考になることばかりでした」

ISSでは今後も40代からプロをめざされる方を応援します。

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