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Question 現在入門科で通訳を目指して勉強していますが、通訳としての仕事ができる様になるまで少なくとも3年、まだはそれ以上の年数がかかるとの、スタッフの方々のお話でした。子育てがひと段落してから入学した私は、通訳としての仕事がいただける頃にはおそらく43〜44才くらいになっているでしょう。通訳者としては遅いデビューでしょうが、何かデメリットはありますか?
(英語通訳コース入門科受講生)



Answer 何をするにも遅すぎることはありません。私自身「通訳になろう」と決めたのは30歳を過ぎてからのことでした。また、実際私が知っているだけでも、かなり長い間企業で働かれたり、子育てを終えられて勉強を始められたりした方など実に様々な通訳者の方が30歳どころか35歳以上で通訳・翻訳業界に入ってこられています。通訳者には様々な知識、常識ある社会人としての誠意、責任感や人生経験など、いわゆる「大人」の資質が要求されることから、通訳者は社会に出て何らかの仕事をした経験があり、ある程度の年齢に達しているほうが良いという人もいるのです。もちろん、通訳の世界は基本的には実力がモノをいう世界です。誰だって不正確でパフォーマンスも悪く責任感のない通訳者より、信頼でき、誠意のある優秀な通訳者に仕事を頼みたいと思うのは当然のことでしょう。もし年齢、性別、外見などが通訳者として必要不可欠な要素であるのなら、私を含め30歳をすぎて通訳者としての勉強を始めた人にはほとんどチャンスがなかったはずです。しかし通訳者の世界では、実に様々な年齢の、しかも異なるバックグラウンドを持った人々が30歳過ぎてこの道を志し、目標を達成、現在優秀な通訳者としてお仕事をされているのです。ただ、現在通訳者として活躍されている方は皆、共通して勤勉であり、人生に対して積極的です。私が知っている通訳者の方とお話しすると「会社を辞めてこれからどうしようと不安だった。」とか「勉強しようと思っても仕事が忙しくて時間のやりくりに四苦八苦した。」「主婦業となれない子育てで疲れきっているのにさらに学校へ通わなければいけずストレスがたまった。」といった声が返ってきます。

しかし、そういう方たちは自分の人生は一回しかないから後悔したくないと思い地味な努力を重ね悩み克服しながら今日のキャリアを築き上げたのです。人には皆違った悩みがありますし、個人を取り巻く環境も大きく違っていますから、「こうすれば絶対うまくいく」という誰にでも当てはめられる究極の解決法などどこにもありませんが、自分が望んだ道を歩み、自分の夢を実現させるために最低限必要なのは不屈の精神と自分の人生に対する積極性のような気がします。通訳者という実力勝負の世界へ「殴り込みをかけてやろう」と決めたからには年齢を案じるより、単語のひとつでも覚えたほうがいいや、ぐらいの気概を持って根性で人生の荒波を渡って欲しいと思います。




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